残像と軌跡

オブジェクトは移動しながらグラフィックスビューに残像を残すことができます。コンテキストメニューを用いてtrace_on '残像表示' を選びます。そして、作図を変更して、残像を表示させたオブジェクトがその位置を変えると、残像が残ります。

 

注意: コンテキストメニュー'残像表示' のチェックを外すと残像を非表示にできます。表示メニューのアイテム  view-refresh 再描画は、すべての残像を消去します。

 

マウスでmode_locus_32.gif 軌跡ツールを用いて、あるいは、入力バーで Locus コマンドを入力することにより、GeoGebra に自動的に点の軌跡を作成させることもできます。

注意: 軌跡を作成したい点は、あるオブジェクト(例: 直線、線分、円)に沿い、制限されて移動する他の点に従属していなくてはなりません。

 

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·        A = (-1,1) B=(1,-1) を結ぶ線分を作成します。

·        C を線分上に配置すると、この点は線分 a に沿い制限されて移動します。

·        P を点 C に従属するように作成します(例: P = (x(C), x(C)^2))。

·        軌跡のツールまたはコマンドを用いて、点 C に従属して動く点 P の軌跡を作成します:

o   mode_locus_32.gif 軌跡ツール: まず点 P 、次に点 C をクリックします。

o   コマンドLocus: 入力バー Locus[P, C] と入力し、Enterキーを押します。

注意: この例で作成される軌跡は、区間 [-1,1] における放物線のグラフです。


 


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