GeoGebraのユーザーインターフェイスは、表示メニューからカスタマイズできます。例えば、表示メニューの対応するメニューアイテムのチェックを外すことで、インターフェイスのいろいろな部分を隠せます(例: 数式ビュー、表計算ビュー、入力バー)。
いくつかの方法でグラフィックスビューのオブジェクトを表示したり非表示にしたりできます。
グラフィックスビューで見えている範囲を調節するために、
グラフィックスビューの移動ツールを使いグラフィックスビューの背景をドラッグできます。そして、ズームするには次の方法があります:
·
グラフィックスビューでズームするために
ズームイン
ズームアウトツールが利用できます。
注意: クリックした位置がズームの中心になります。
· グラフィックスビューでズームするためにマウスのスクロールホイールが利用できます。
· ズームイン(Ctrl +)とズームアウト(Ctrl -)のキーボードショートカットが利用できます。
· グラフィックスビューの何もない場所で右クリック(MacOS: Ctrl -クリック)すると、コンテキストメニューが現れ、'ズーム' できます。
· グラフィックスビューの何もない場所で右クリック(MacOS: Cmd-クリック)してドラッグすることでズーム長方形を指定できます。望みのズーム長方形を指定してマウスボタンを離すと、その長方形がグラフィックスビュー全体を埋めるように自動的に調節されます。
表示メニューを使うと、グラフィックスビューにおける座標軸と座標グリッドの表示と非表示ができます。
注意:
軸とグリッドを表示したり非表示にする別の方法は、グラフィックスビューの背景で右クリック(MacOS:
Ctrl-クリック)して、コンテキストメニューから対応するアイテム
‘軸’ または
‘グリッドを選ぶことです。
座標軸とグリッドはグラフィックスビューのプロパティダイアログを使うとカスタマイズできます。グラフィックスビューの背景で右クリック(MacOS: Ctrl-クリック)し、コンテキストメニューから 'プロパティ' を選ぶとこのダイアログウィンドウが開きます。
· '軸' タブでは、例えば、座標軸の線のスタイルや単位を変更したり、目盛りの間隔をある値に設定したりできます。タブ 'x軸' や 'y軸' をクリックすれば、両方の軸を別々にカスタマイズできることにも注意して下さい。さらに、軸どうしの比率を変えたり、2本の軸を別々に表示したり非表示にしたりもできます。
· 'グリッド' タブでは、例えば、座標グリッドの色や線のスタイルを変更したり、グリッドの線の間隔をある値に設定したりできます。加えて、グリッドを '正三角形' にもできます。
注意: どのモードにおいても、軸の拡大と縮小はShiftキー(PC: Ctrl-キーも可)を押し続けながら軸をドラッグすることで可能です。
注意: グラフィックスビューのプロパティダイアログは、オブジェクトのプロパティダイアログとは異なるものです。
ツールメニューから 'ツールバーのカスタマイズ...' を選ぶことで、ツールバーをカスタマイズできます。現れるダイアログウィンドウの左側のリストで、GeoGebraのツールバーから削除したいツールまたはツールボックスを選択して、'削除 >' ボタンをクリックすると、ツールバーからツールまたはツールボックスを削除できます。
注意: ダイアログウィンドウの左下隅の 'ツールバーを初期状態に戻す' ボタンをクリックすれば、ツールバーを初期状態に戻すことができます。