キーボードショートカット: Ctrl-Shift-P (MacOS: Cmd-Shift-P)
このメニューアイテムは、GeoGebra のグラフィックスビューを画像ファイルとしてあなたのコンピューターに保存します。現れるダイアログウィンドウでは、画像ファイルの 'フォーマット' を選んだり、画像の '縮尺' (単位は cm)や '解像度' (単位は dpi)を変更したりできます。
注意: グラフィックスビューを画像としてエクスポートするとき、次のフォーマットから選ぶことができます:
·
PNG –
Portable Network Graphics: これはピクセルグラフィックスフォーマットです。解像度(dpi)が高くなればなる程、品質は良くなります(300dpi
で通常は十分です)。PNG
画像は品質の低下を避けるため、後から拡大や縮小すべきではありません。
PNG 画像ファイルは、ウェブページ(html)やワープロの文書に適しています。
注意: ワープロ文書に
PNG 画像ファイルを挿入(メニュー 挿入、画像をファイルから)するときはいつでも、サイズが
100% であるか確認して下さい。そうでなければ、与えられた縮尺(単位は
cm)が変わってしまいます。
·
EPS –
Encapsulated Postscript: これはベクトルグラフィックスフォーマットです。EPS
画像は品質を落とすことなく拡大や縮小ができます。EPS
画像ファイルはベクトルグラフィックスプログラム(例:
Corel Draw)や、専門的な文書処理システム(例:
LaTeX)に適しています。
EPS 画像の解像度は常に
72dpi です。この値は画像の真のサイズをcm
単位で計算するためのみに使用され、画像の品質には何の影響もありません。
注意: 塗られた多角形や2次曲線の透明効果は
EPS では不可能です。
·
PDF –
Portable Document Format (上の EPS
フォーマットを見よ)
注意: SVG や PDF のエクスポートにおいて、テキストを編集可能なテキストとするか、画像とするかの選択ができます。これによりテキストは、テキストとして保存されるか(テキストは編集できます。例:
InkScape)、あるいは、ベジエ曲線として保存されます(このときテキストは、たとえ正しいフォントがインストールされていなくても、同じように見えます)。
· SVG – Scaleable Vector Graphic (上の EPS フォーマットを見よ)
· EMF – Enhanced Meta Format (上のEPS フォーマットを見よ)