真偽値変数と演算

GeoGebra では真偽値変数 'true' (真) 'false' (偽)を使えます。例えば、a = true b = false と入力バーにタイプして Enter キーを押します。

チェックボックスと矢印キー

自由な真偽値変数はグラフィックスビューにチェックボックスとして表示できます( mode_showcheckbox_32 オブジェクトの表示/非表示のチェックボックスツールを参照)。キーボードの矢印キーを使うと、数式ビューの真偽値変数も変更できます(手動アニメーションを参照)。

 

注意: 真偽値変数を数値(値 0 1)のように使うこともできます。これによりチェックボックスでアニメーションするスライダーの速度を動的に変えたり、アニメーションの開始や停止をすることができます。この場合、静的な(つまり動的ではない)速度のアニメーションするスライダーもあるならば、アニメーションボタングラフィックスビューだけに表示されます。

 

真偽値演算

GeoGebra では次の真偽値演算が可能で、入力バーの隣の一覧から選択するか、キーボードから入力できます:

 

 

 

 

一覧

キーボード

等しい

==

a b or a == b

数値、点、直線、2次曲線 a, b

等しくない

!=

a b or a != b

数値、点、直線、2次曲線 a, b

小さい

< 

< 

a < b

数値a, b

大きい

> 

> 

a > b

数値 a, b

小さいか等しい

<=

a b or a <= b

数値 a, b

大きいか等しい

>=

a b or a >= b

数値 a, b

かつ

&&

a b

真偽値 a, b

または

||

a b

真偽値 a, b

否定

¬

!

¬a or !a

真偽値a

平行

 

a b

直線 a, b

垂直

 

a b

直線 a, b


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