GeoGebraの表計算ビューでは、各セルが特定の名前を持っていて、セルを直接指定できます。例えば、A行1列のセルはA1という名前です。
注意: これらのセルの名前は、数式やコマンドにおいてセルの内容を指し示すのに使われます。
表計算のセルには数値だけでなく、GeoGebraのサポートするすべての種類の数学オブジェクトを入力できます(例: 点の座標、関数、コマンド)。GeoGebraは可能であれば直ちに、表計算のセルに入力されたオブジェクトを、グラフィックスビューにグラフィックス表現としても表示します。このときオブジェクトの名前は、そのオブジェクトを最初に作成するのに使われた表計算のセルの名前になります(例: A5、C1)。
注意: デフォルトでは、表計算オブジェクトは数式ビューにおいて補助オブジェクトとして分類されています。表示メニューから '補助オブジェクト' を選択すると、補助オブジェクトを表示したり非表示にしたりできます。