GeoGebra のファイルから、動的なワークシートと呼ばれる対話的なウェブページを作ることができます。ファイルメニューの 'エクスポート' を選んでから '動的なワークシートをウェブページとして (html)' をクリックします。すると、動的なワークシートのエクスポートダイアログウィンドウが開きます:
· エクスポートウィンドウの一番上方で、動的なワークシートの 'タイトル'、'著者'、'日付' を入力できます。
· '一般' タブでは、動的なワークシートの上側や下側にテキストを追加できます(例: 作図の説明や作業)。また、作図がウェブページに直接読み込まれるのか、ボタンをクリックすることで開くようにするのかも指定できます。
·
'上級'
タブでは、動的な作図の機能を変更したり(例:
リセットアイコンの表示、ダブルクリックで
GeoGebra アプリケーションウィンドウを開くか)、対話的なアプレットのユーザーインターフェイスの修正ができます(例:
ツールバーの表示、高さと幅の修正)。
注意: 標準的な解像度(1024
x 768)のコンピューター合わせるにはアプレットのサイズが大きすぎる場合は、動的なワークシートをエクスポートする前にリサイズしておけばよいでしょう。
注意: 動的なワークシートをエクスポートすると、いくつかのファイルが作成されます:
· html ファイル(例: circle.html)このファイルはワークシート自身を含みます
· GGB ファイル(例: circle.ggb)このファイルは GeoGebra の作図を含みます
· geogebra.jar (いくつかのファイル)これらのファイルは GeoGebra を含み、ワークシートを動的にします
これらすべてのファイル(例: circle.html, circle.ggb と geogebra.jar のファイル)は、動的なワークシートを機能させるためには、ひとつのフォルダ(ディレクトリ)に置かれていなくてはなりません。
エクスポートされた HTML ファイル(例: circle.html)は、どんなインターネットブラウザ(例: Mozilla、Internet Explorer、Safari)でも閲覧できます。 動的なワークシートを機能させるためには、Java がコンピューターにインストールされていなくてはなりません。 Java は、無料で http://www.java.com から入手できます。あなたの学校のコンピューターネットワークで動的なワークシートを使いたい場合は、ローカルネットワークの管理者に Java をコンピューターにインストールするよう依頼して下さい。
注意: 多くのワードプロッセッサシステム(例: FrontPage、OpenOffice Writer)で、エクスポートされた HTML ファイルを開くと、動的なワークシートを編集できます。