オブジェクトは移動しながらグラフィックスビューに残像を残すことができます。コンテキストメニューを用いて
'残像表示' を選びます。そして、作図を変更して、残像を表示させたオブジェクトがその位置を変えると、残像が残ります。
注意:
コンテキストメニューの'残像表示' のチェックを外すと残像を非表示にできます。表示メニューのアイテム ‘再描画’ は、すべての残像を消去します。
マウスで
軌跡ツールを用いて、あるいは、入力バーで Locus
コマンドを入力することにより、GeoGebra
に自動的に点の軌跡を作成させることもできます。
注意: 軌跡を作成したい点は、あるオブジェクト(例: 直線、線分、円)に沿い、制限されて移動する他の点に従属していなくてはなりません。
例:
· 点 A = (-1,1) と B=(1,-1) を結ぶ線分を作成します。
· 点 C を線分上に配置すると、この点は線分 a に沿い制限されて移動します。
· 点 P を点 C に従属するように作成します(例: P = (x(C), x(C)^2))。
· 軌跡のツールまたはコマンドを用いて、点 C に従属して動く点 P の軌跡を作成します:
o
軌跡ツール: まず点 P 、次に点 C をクリックします。
o コマンドLocus: 入力バーに Locus[P, C] と入力し、Enterキーを押します。
注意: この例で作成される軌跡は、区間 [-1,1] における放物線のグラフです。